天童荒太さんの本です。
昨年直木賞を受賞した作品で、ずっと読みたいと思っていた所、先日近くの図書館で目にし、借りてきました。
忙しくてなかなか読書の時間がとれないのですが、休日のちょっとした隙間の時間に細々読み進め半分。かなりの大作、昨日は体調不良でほぼ一日ベットに入っていたお陰で読み終わりました。
亡くなっていく人を「悼む」ということを行っている主人公とそれを取り巻く様々な出来事を書いていますが、非常に奥深い作品でした。一読の価値ありの本です。
天童さんの本は、家族関係を主に扱っており、以前『永遠の仔』、『家族狩り』と読みましたが、『悼む人』がもっとも深く考えさせられる内容でした。8年の年月をかけて完成した作品だそうです。あれだけの作品を生み出す作家ってすごい!
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | |
7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 |
21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 |
28 | 29 | 30 |