天童荒太さんの本です。
昨年直木賞を受賞した作品で、ずっと読みたいと思っていた所、先日近くの図書館で目にし、借りてきました。
忙しくてなかなか読書の時間がとれないのですが、休日のちょっとした隙間の時間に細々読み進め半分。かなりの大作、昨日は体調不良でほぼ一日ベットに入っていたお陰で読み終わりました。
亡くなっていく人を「悼む」ということを行っている主人公とそれを取り巻く様々な出来事を書いていますが、非常に奥深い作品でした。一読の価値ありの本です。
天童さんの本は、家族関係を主に扱っており、以前『永遠の仔』、『家族狩り』と読みましたが、『悼む人』がもっとも深く考えさせられる内容でした。8年の年月をかけて完成した作品だそうです。あれだけの作品を生み出す作家ってすごい!
疲れからか、膀胱炎になってしまいました。結婚式から帰ってきた夕方、トイレにいったら排尿痛と血尿が・・・結婚式場では何ともなかったのに。
痛みはかなりひどく、涙がでるほどだったので、これは一刻も早く薬を飲まなくては。と思いながら、なかなか旦那が帰ってこず、とりあえず家族への夕食を作り、食べさせてから夜8時半頃夜間救急に行きました。
尿検査をしたらやはり膀胱炎でした。昨年同じ時期に腎盂腎炎を患っていて(多分過労からでしょう)その時は腎臓の辺り(背中から腰)が痛くてたまらなかったのですが、今回は腎臓までは炎症が広がっておらず、膀胱炎で済みました。どうもなりやすいようです。気をつけなくては。
夜間救急では、1日分の薬しかもらえなかったので、昨日近くの内科を受診し、1週間分の薬をもらってきました。
お陰で1週間禁酒です。別に飲んではいけないとは言っていなかったけれど、自分への戒めです。これで少しやせるかな。
大学時代の友人の結婚式に行って来ました。
友人は、学生時代に野外生活体験活動を一緒に行っていた仲間です。
無人島9泊10日とか、飲まず食わず歩く徒(かち)歩きとか、様々な活動をやっていました。
大学卒業後、私は就職、彼は大学院に進み、仕事の愚痴をずいぶん聞いてもらい励ましてもらいました。
私が結婚、出産、転勤とする中で、なかなか連絡を取ることもなくなり、時々メールでやりとりをするくらいでした。
いつまでも独り身で、早く良い縁に恵まれるといいなあとおもっていたのですが、2年前に妹の友人を紹介した縁がめでたく結ばれました。
きっと、結婚を決めるまでたくさん迷い悩んだでしょうが、結婚式での幸せそうな姿を見て、本当によかったなと思いました。
末永い幸せを願っています。
2010年3月24日 我が家の長女・萌生の小学校卒業式がありました。
旦那も私も職業柄なかなか休みは取れないのですが、この日は無理言って仕事を休ませてもらい、夫婦で参列してきました。
厳かな中にも温かさを感じる式で、素敵な卒業式でした。
卒業証書を校長先生から頂くために、壇上に登るのですが、舞台のど真ん中、レッドカーペットの上を歩いて行くのには、驚きました。数々の卒業式を見ていますが、初めてのことでした。
証書授与後、自分の決意を述べます。本人は「保育士になりたい。」と決意を述べていました。妹の面倒をよくみてくれる優しい子なので、きっと子どもに好かれる保育士になることでしょう。
子育てはまだまだ続きますが、親としても一つの区切りです。
子どもが幼い頃は、仕事との両立に苦しみ、泣き叫ぶ我が子を人に預けてまで仕事をする意義があるのかずいぶん悩んだものです。小学校に入ってからは、子どもの行事と仕事が重なることが多く、運動会や学芸会など、半分も見に行ってあげられなかったなあと、振り返ると申し訳ない思いで一杯ですが、私なりに精一杯子どもに目をかけ、手をかけてきたつもりです。足りない部分は仕方ない・・・本人が大人になり、子育てをする立場になった時にきっと理解してくれるはずと思っています。
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