萌生颯太と旦那様がボーイスカートのキャンプでいない間、彩生と実家の母と野辺山の別荘に行ってきました。(8月11日~15日)
妹夫婦もきていたので、彩生は大人4人の中での一人っ子。みんなにかわいがられ、とても幸せな日々だったのではないでしょうか。(家では、3人兄弟の末っ子なのでねえ。自分に注目してもらうために必死です!)
8月14日、一月に出産予定の妹とその旦那様に彩生を預け、母と二人で八ヶ岳の主峰の一つ、権現岳(2715m)に登ってきました。天女山の駐車場に車を停め、往復13キロ、高低差1500m、所要時間約8時間半(休憩含む)でした。
6:25登山開始。始めはなだらかな登りで「これなら子ども達も登れるねえ」なんて話していたのですが、途中から急な上り坂になり、前三ツ頭までの道のりは、本当にきつかった。
本格的な登山は、大島に行く前の年に乗鞍岳に登ったきり。あのころはまだ20代だったわと思いながら登っていきました。至る所にかわいらしい高山植物がさいており、疲れを癒してくれました。
前三ツ頭(2300m)で少し休憩。編笠山、南アルプスの山々、眼下に大きく広がる牧草地や町、雲海がよく見えました。、前三ツ山頂にいた方が、ここから紅葉は最高だと話していました。紅葉の季節、是非訪れてみたいです。
前三ツ頭から三ツ頭(2500m)をめざし、10:00三ツ頭到着。権現岳山頂が目前にそびえています。最後の岩場をはいつくばって登っている人影が見えました。雲の切れ間から赤岳、横岳、間近に編笠山、西岳が見え、素晴らしい眺望でした。
11:00権現岳到着。山頂は、人がようやく立てるくらいの切り立った岩でした。後ろに赤岳の頂、右手に西岳、目前に青年小屋と編笠山、遠く山々、眼下に雲海。空も間近で青く澄み渡っており、本当に素晴らしい眺望です。あの眺望は登った人へのご褒美ですね。あの景色が見られるから、苦しい道中がんばれるんです。
山頂で30分程休憩。母のリュックから出てきた物はな~んと、アルミホイルにくるまれた冷えたビール!幸せな一時でした。
写真をとって、お昼を食べたらさっそく下山です。山々の頂をふりかえりながら、ひたすら下りていき、2:45駐車場到着。
さすがに足が痛く普段の運動不足を痛感しましたが、素晴らしい景色が見られたし、雨に降られなかったので、満足満足。
この調子なら来年は八ヶ岳の最高峰赤岳にいけるかな?と期待を抱いています。
別荘に帰ると、彩生は妹夫婦といい子でお留守番していました。彩生を見てくれた妹たちに感謝!
それにしても、我が母の元気なこと!私と同じペースで歩き、とても64才とは思えません。別荘に戻ってきてからも、彩生の相手をし、翌日も足が痛むでもなく元気そのもの。いつまでも長生きして欲しいものです。父の分もね。
Posted by masako at 2006年08月25日 06:56
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