信州温泉旅行1998/8/9〜10


8/9(日)

 1泊2500円?去年の稲取温泉に続く格安旅館を使った旅行を手配した。目的は前から行きたかった湯田中・渋温泉郷。お盆ラッシュに重ならないよう、日、月で宿をとった。それでも、道路公団は渋滞予想を出している。やはり、白骨温泉の時のように早出に限ると言うことで、前の日のうちに荷物は準備。萌生は次の日出かける服装で就寝。完璧である。4:50出発。一路高速道路で信濃町へ。途中品田くんと待ち合わせをすることになっている。中央道、長野道と渋滞に巻き込まれず、さっさと通り抜ける。豊科を過ぎたあたりで、携帯がなり、品田くんとは小布施PAで待ち合わせ。彼は上田に住んでいるので会えるかなと思って、連絡を取った。

渋温泉に来たらここに車を止めましょう(^^)

 小布施PAで久々に品田くんに会う。そこで相談。まだ時間は10時前。どこ行く?やっぱり温泉でしょう。しかも信濃町でちょっと買い物をしなくてはいけないのでそっち方面がいい。と言うことで決まった温泉は「燕温泉」赤倉温泉よりさらに奥にある温泉だ。今まで行きたかったが遠くて行けなかった。チャンス到来。長野道を信濃町ICでおり、野尻湖へ。野尻湖と言えばナウマン象。そのぐらいしか知識のないパパとママは観光化している野尻湖に唖然。場違いを感じ、一路R18を上越方面へ。ナビにしたがってどんどんすすむと懐かしの赤倉温泉。そこを通り過ぎるとようやくでてきました燕温泉。駐車場に車を止め、10分ほど歩いて温泉街を抜けると矢印がでてきた。「黄金の湯徒歩3分」「河原の湯徒歩12分」迷わず黄金の湯へ。登山道の入口にある、一応男女別の露天風呂。もちろん無料。ガスのかかった少々肌寒い空気の中最高のお湯だった。ついつい萌生と二人、長湯をしてしまった。ママはとっくに出てしまった。萌生はママより温泉好きらしい。こうなると「河原の湯」も気になる。しかも混浴と言うから・・・。しかし、あきらめた。

 ついに信濃町でお買い物。もちろん「松尾」。信濃町の地酒である。メジャーじゃないので東京じゃ売っていないがパパ好み。長野へ行く友だちからのお土産はこれと決まっている。最近新酒鑑評会金賞受賞らしく、メジャーになると困ると一抹の不安。1升瓶2本と4合瓶1本買ってご満悦。

 食事をとって、次なる目指すところは渋温泉。外湯巡りは宿泊客のみと書いてあったが、最近は裏ルートがあるらしい。(NIFTYのFONSENより)で行ってみると、町営駐車場に車を止めたら(300円)、外湯巡りの鍵代が300円で貸してもらえるらしい。裏ルートかと思って聞いてみると、正規に貸しているらしい。よほど混んでいるときか、夕方遅くなると貸さないようだがそれ以外はいつでもOKだそうだ。あっさり外湯巡りを楽しめた。おすすめは九番湯(結願湯)渋大湯であるそうだ。萌生とママはこれ一つ。パパと品田くんは五番湯松ノ湯と番外信玄竈風呂(別料金)に入った。

 旅館は湯田中温泉にある。すぐなので、ここで品田くんとはさようなら。萌生はたくさん遊んでもらってご機嫌だった。また遊んでもらおう。旅館の温泉(穂波温泉)はなかなかいいお湯。でも食事はちょっと・・・。2500円に文句言ってはいけません。パパはすぐにおやすみなさい。明日も天気がいいかな?


8/10(月)

横手山山頂から北アルプスを望む

 最高の天気になりました。さっさと出発です。今日は志賀草津ルートを通って、横手山、白根山、草津温泉と巡る予定。山を見るなら朝早い方がいいに決まっている。と言うことで、朝食が終わり次第出発。志賀草津道路は最高の好天で眺めよし、道よし、天気良しで最高だった。混む前に横手山の入口に到着、スカイレーター、リフトと乗り継ぎ山頂へ。ヒュッテで日本一高いところで焼くパンを食べ(萌生がほとんど食べちゃったけど・・・)、記念写真。萌生の足もしっかりしてきたのでそこら中歩き回っていた。それにしてもパパは足が着かない高いところは嫌い。(吊り橋など)下りのリフトにはじめて乗ったけど、あれは怖い。歩いた方がいいくらい。びくびくしながら降りると観光客が一杯だった。1時間ぐらいみんなより早く行動しているらしい。これはいい傾向だ。 

 

白根山火口

 志賀草津道路をもう少し走ると白根山。白根山は小学校の時以来だな。観光客の列に混じっててくてく歩く。萌生は歩かせろとうるさいし、そのくせまともに歩けない。犬がいると「わんわん、わんわん」と叫んで一歩もその場を離れない。最近観光地にペット連れが多くなったな。

 白根山の山頂では写真を撮っただけ。ガスってきて見晴らしはいまいちだし、特に他にないのでさっさと降りてくる。反対側の弓池園地でちょっと休憩。

お水が冷たいよ

 後は草津温泉。西の河原露天風呂に入ってこよう。ここから車で少しの距離。駐車場に車をおいて、タオル一本もって露天風呂。もう何度となく繰り返したいつものパターン。草津の湯もいいですね。

 昼食をとって、一路八王子へ。ナビに後は任せて、ひたすら運転。R292,R145,R353,R17と通って、関越道渋川伊香保ICで高速へ。途中少し渋滞につかまったが、大したことはない。鶴ヶ島JCTから圏央道入間ICで降りてR16経由で帰った。

 1歳3ヶ月で親の影響で温泉はしごをした萌生と、きれいな山々を久々に見られて楽しんだママがよかったです。パパは運転で疲れました。でも、松尾の収穫と渋温泉巡りは最高ですね。



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