日帰り乗鞍・新穂高 2000/08/22


 二年前も乗鞍に日帰りで行った。萌生がちょうど颯太ぐらいの頃だ。山を見たい(本当は登りたい)、温泉に行きたいということで、今年も行くことにした。数年後には乗鞍スカイラインの無料化による一般車両通行止めの噂がある畳平。標高2706m、自動車で行ける日本最高地点である。もちろん、富士山の五合目より高い。温泉は「新穂高の湯」。ここは河原沿いにある温泉。水着着用可の混浴露天風呂である。料金は寸志。

 朝5時頃出るはずだった。畳平の駐車場の渋滞は必須だからだ。しかし、ここのところの不摂生のため、起きるのが遅くなった。寝ている萌生と颯太を起こし、着替えさせ、トイレに行かせ出発。どうせ、車の中で寝るだろう。と思ったら、ハイテンションの萌生は車の中ずっと「山の温泉着いた?」ばかり。よほど行きたいらしい。朝ご飯は長野自動車道みどり湖PA。お母さんの作ったおにぎりを四人で食べる。外で食べるとさらにうまい。

 国道は遅いバスやトラックで時間がかかるので、途中から乗鞍方面に行き乗鞍エコーラインを使う。こちらの道は快適だ。ただ、道は狭い。最後の登りはきつく、RVRは一所懸命走っている感じ。雪渓を眺めながら走るが、颯太、容子は熟睡中。よく寝るな。さすがに夏スキーはいないが、雪渓を歩く観光客がたくさんいる。畳平の駐車場待ちは予想通り一時間。途中で容子と萌生と颯太は降りて散歩。財布持っていくなよ・・・。駐車場代どうするんだよ。(二年前は協力金ということで200円。今年は不要でした。)

 前はここから乗鞍スカイライン(1750円:片道)で平湯に降りて、乗鞍スーパー林道で白骨温泉だったが、今日は新穂高方面へ。荒神の湯など露天風呂を横目に目的の新穂高の湯へ。駐車場で車を停め、歩いていくと、橋の下に見える露天風呂。河原では老若男女が遊んでいる。一日川遊びにはもってこいの所だ。更衣室も男女別で狭いがそこそこきれい。もちろん、裸で入浴されている方々もいるので裸でも構わない。でも、川へ行くなら水着は着た方がいいようだ。

 萌生は川に行ったり、温泉には行ったり、泳いでみたり、遊び放題。颯太もやりたくてしょうがないのに、足もつかない。じたばたじたばたしている。なんでもお姉ちゃんと同じことをしたくてしょうがない。

 小一時間入って、そろそろ帰ることに。途中、蕎麦を食べたが・・・。やめれば良かった。平湯のバスターミナルでおみやげを買って、安房トンネルをぬけて、国道を行く。もちろん三人とも熟睡。高速乗る前に買い物。眠気覚ましのガム類と小割けそばを買う。こっちの方がうまい・・・。

 中央道諏訪SAでお父さんと萌生と颯太でひとっ風呂。疲れを癒すには温泉はいいね。本日二湯目。ここで事件が・・・。これはちょっと書けません・・・。安全運転で家路につきました。