1999年恒例忘年旅行 1999/12/30〜31


 去年の忘年旅行は袋田温泉。心地よい露天風呂とアンコウ鍋だった。今年は早々伊豆・土肥温泉に予約をしていた。二間付の大きな部屋で、JTBで予約していた。温泉と料理が自慢の宿らしい。多摩のおじいちゃん、おばあちゃん、隆ちゃん、貴ちゃんと一緒に行くことになっていた。


12/30(木)

 今年は颯太が生まれRVRでは満員。初めはワゴンを・・・なんて話があったが、RVRとおじいちゃんの車と2代で出発することにした。待ち合わせは東名高速鮎沢PA(左ルートのみ)に11:00am。おじいちゃんは隆ちゃんちによって、来るそうだ。
 渋滞に巻き込まれても大丈夫なように9時に出発と決めて準備。でも、いつもの通り20分ぐらい遅れた。途中で給油し、R129、246と走り厚木市内。そこで隆ちゃんから携帯に電話。どうやらまだ家らしい・・・。おじいちゃんが道を間違えて遅れてきたらしい。でも、いつもなら必ず混んでいる厚木市内がガラガラ。帰省ラッシュはどこにやら・・・。

水族館で大はしゃぎ!

 萌生は何日も前から「温泉に行く、温泉に行く」と大騒ぎ。自分の鞄に着替えを詰めて準備万端なのにその日が来ない状態。だから車の中でも「温泉は?着いた?」を繰り返す。そのうち「早く、温泉に行きたいよ。」と言いだし、うるさい。よほど、楽しみにしていたようだ。
 鮎沢PAで、待ちに待ったおじいちゃん一行。そのまますぐに出発をして沼津へ。沼津からはかって知ったる伊豆半島とばかりにR414で淡島マリンパークへ。今日のイベントはこれ。

いるかショーを見ながら・・・

 淡島マリンパークは大盛況。駐車場が混んでいて遠くの駐車場に停めさせられ、マイクロバスの送迎付。チケットを買って、お弁当を食べる。萌生は隆ちゃん、貴ちゃんにべったり。颯太は相変わらずおとなしいいい子ちゃん。今日はエレベーターの故障で船での送迎とか。1分足らずの船旅の後、淡島へ。淡島では水族館、イルカショー、名犬ふれあい広場など萌生好みのイベントが目白押し。さすがじいちゃんのご推薦。

 一通り、楽しんだ後は一路温泉へ。途中道路工事等で山道を走り抜けたが、無事土肥温泉へ到着。オーシャンビューの豪華な部屋。日没が見られる部屋であった。さっそく、萌生は男湯・颯太は女湯でふとっ風呂。萌生37湯目、颯太3湯目である。熱めのお風呂に長湯をしつつ、風呂から上がれば夕飯の支度。すでにBeerの栓を抜いているパパと隆ちゃんはいい気分。

 船盛りをはじめ食べきれないほどの料理に舌鼓。萌生もあちらこちらでもらっては口にほうばる。お刺身は本当に大好きなようだ。Beerを飲んだり、温泉に行ったり、映画を見たりとそれぞれが気持ちよく就寝。萌生が一番、遅くまで頑張っていたらしい。


12/31(金) 

 朝早いのはパパの習慣。まずひとっ風呂。誰もいないところでのんびりと小1時間ほどくつろぐ。ロビーで新聞を読んで部屋にもどると、入れ替えでみんなお風呂へ。朝風呂は気持ちがいいもんだ。朝飯もふんだん。小さな小鉢がいくつも出てきてご当地名産あじの干物をその場で焼いて食べる。これも萌生の好物だ。食事の後は片づけをしてチェックアウト。 

 今日は天窓洞という所を見学して帰る。朝が早かったせいかほんの30分の車の中で二人は夢の中。しょうがないのでままはお留守番でみんなでピアドーム天窓というところで大迫力の映像と伊豆半島の地理、歴史のお勉強。これはためになる。萌生はいなくて良かったかも・・・。そのまま車で天城七滝へ。お昼はここのおそば。どうせ、年越しそばを今晩食べるのにどうも食べたくなってしまった。本当なら天城荘で温泉遊びできる(水着着用の大露天風呂がある)といいのだが、そうもしていられない。

♪天城〜ぃ ごぉ〜え〜♪

 おばあちゃんの希望で旧天城トンネル経由で帰ることに。でこぼこ道を越えていくが、せっかく洗車したばかりのRVRは埃だらけになってしまった。こういう道はTENEREに限ると感じながら、旧道を登っていく。トンネルのところで写真を撮って、次回の伊豆ツーの時の下見気分で山道を降りる。

 道の駅でお土産を求め、トイレを済ませ、いざ東京へ。R136をそのまま有料道路まで使って、沼津ICから東名高速にのった。足柄SAでおじいちゃん、おばあちゃん、隆ちゃん、貴ちゃんとお別れをしてそのまま厚木からR129で帰る。埃がすごいので途中のコイン洗車場でRVRをきれいにしておく。せっかくの新年を迎えるのにそのままじゃかわいそうだ。


 今年も恒例の忘年旅行。来年もおいしい食事と温泉を求めていきましょう。